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今年も素敵な誕生日

あっという間に今年も残り一か月!歳を取るにつれて時間の流れが本当に早過ぎて怖いです(^_^;)
先月は私の誕生月だったのですが、今年もツイでたくさんの方々にお祝いしていただき、とっても幸せな誕生日を迎えることができました!風友さんてホントに優しい人たちばかりで温かい♡


今回も素敵なプレゼントを頂きましたのでお披露目させていただきますね。

★「月と花」のつきはさん
tukihasan
「私と夫婦になってください」
「…はい!」
ぎゅっ!
と夫婦の約束をした幸せ一杯の沖セイを頂いちゃいました!
沖田先生とセイちゃんの幸せそうな表情がとても可愛らしくて癒されますよね~♡(*´ω`*)
こんな二人を見られる日は来るのだろうか…いや、来る、きっと来ると信じてる!だから沖田先生、がんばって~~!!

★「ゆまっこの風」のまー坊さん
なんと!イラストとSS、2つも頂いたのですよ~(*^_^*)えへえへ。
まずはイラスト!
yuminsan
ねこねこ総司~、かわいい〜(*´ω`*)
まー坊さん、どんどんうまくなってますよね!きっとまー坊さんの沖セイ絵を見られる日はそう遠くないはず…待ってます!

そしてそして!まー坊さんと言えば小説ですよね!
皆さん早く読みたいと思いますので感想はのちほど…

ではでは、どうぞ~~(^_^)/

****************************


襖の向こうから聞き慣れない声が聞こえる。
部屋の中にはもう一人、セイがいることは確かで先程から聞き耳を立てているが、どうやらセイともやけに仲が良いようだ。
「ー....」
「....ちょっと、やだ、だーめ...!」
「...」
「ん、やだ、くすぐったい...」
何やら怪しげな会話に、いてもたってもいられなくなった総司は勢いよく襖を開けて部屋へ乗り込んだ。
「か、神谷さん!?一体あなた、なにして...!?」
「げ....沖田先生...」
隠れてイケナイ事をしていた子どもの様に顔をしかめるセイの腕の中に、すっぽりと収まるその声の主を確認した総司はあんぐりと大きな口を開ける。
「か、みやさん...?それ...」
セイはバツが悪そうに肩を竦めると大事に抱き締めていたその相手を仕方なく総司の方へ向けさせる。
総司は自分を恨めしそうに睨み付けるその顔を見てへたりとその場に座り込んだ。
「沖田先生...ごめんなさい、どうしても放っておけなくて...」
ね?と愛しそうにセイが頬擦りするその相手はなんと。
「...猫ですか...」
「ミャーオ」
それが何か?と言わんばかりにセイの腕の中で猫が鳴き、泣きたいのはこっちの方だ、と総司は両手で顔を押さえた。



「何処にいたんですか?まだ子猫ですよね?」
セイにはかなりなついているのに総司がちょんちょん、とちょっかいを出すと噛みつかんばかりに嫌な顔をする猫に少しヤキモチを感じながら総司が尋ねる。
「屯所のすぐ外ですよ。寒くて震えていて、声をかけたら物凄くかわいい声で鳴くんですもん!..つい、連れて来ちゃって..。」
「ついって言ってもねぇ..土方さんに見つかったら大変だと思いますよ?」
「...ですよね。」
しゅん、とセイが肩を落とす。するとそんなセイを慰めるかのように猫がペロリとセイの頬を舐めた。
「ふふ、くすぐったい。」
セイは、もう可愛くて堪らない、とばかりに猫をぎゅうと抱き締める。
そんな微笑ましい様子も可愛らしくて総司も、困ったものだ、と思いながらも表情が緩んでしまう。
と、思ったのも束の間。
「もう、可愛すぎて、食べちゃいたいっ!」
セイは高々と猫を抱き上げるとちゅっとその口元に口付けを贈った。
「わっ!わっ!な、何てことするんですか!!」
総司が慌ててセイの手から猫を奪い取る。
「え、何って..駄目ですか?」
「駄目、も何も!あ、相手は猫ですよっ!く、口付けなんてっそんな...!」
真っ赤な顔をしておろおろと焦る総司を嘲笑うかの様に猫がニャオーと得意気に鳴く。
「そんなに、怒らなくても...」
セイがぷうと頬を膨らませて猫を返して貰おうと手を伸ばしたとき。
「総司、ここにいるのか?」
部屋の外から土方の声がして二人は飛び上がるほど驚く。
「ま。まずいですよ。とりあえず神谷さんはそこに。」
総司がコソコソと押入を指差す。
セイは猫を受け取ると、慌ててその中へと入っていった。
トン、と押入の襖を締めきったと同時に部屋に土方が入ってくる。
「お前、こんなところで何してやがんだ?」
「え?ひ、昼寝ですよ。ここは静かで日当たりもいいし昼寝には最高なんですよ。何か用ですか?」
「...いや。神谷を見かけたら出掛けるから今日はもう仕事は仕舞にしていいと伝えてくれ。」
「...分かりました。」
土方が部屋から出ていくと押入の中から見計らったようにニャーオと小さな鳴き声が聞こえて総司はホッと胸を撫で下ろす。
「神谷さん、もう大丈夫ですよ。」
総司がそっと押入を開けると真っ暗な狭い空間にセイと猫が身を寄せあって小さく丸まっていて何だかその可愛らしさにプッと思わず吹き出してしまう。
「な、何ですか?なにか、おかしいですか?」
暗闇でも分かるくらいセイが顔を真っ赤にして問い詰める。
笑いが止まらない総司は涙を吹きながら首を横に振った。
そして、出てきなさいよ、とセイに手を伸ばしたとき。
「おーい、誰かいるのか?」
またしても今度は部屋の外から原田の声がして慌てた総司がついつい押入の中へと入り込み、隠れるように襖を閉めた。
「あれ、誰もいないのか。」
部屋に原田が入ってきた空気を感じて押入の中で二人は息を飲む。

どうか、鳴きませんように...

二人同じ事を願いながらじっと原田が部屋から出ていくのを待つが中々出ていかない。
それどころか昼寝でもしようと思ったのか、ゴロンと畳に転がる音がして二人は暗闇の中で顔を見合わせる。
すると思った以上に互いが近くにいることに今更気付いて、二人は一気に体温を上げた。
「...」
息を潜めて、顔を背けて、時が立つのを待つが、身体の小さいセイはまだしも背の高い総司には押入の中は狭すぎてじっと同じ体勢を保つのが何とも苦しい。
音を立てないように、とモゾモゾと動いているとフワリと何か柔らかいものに触れて、何だろう?と総司は指を動かす。
すると
「や、止めてください..」
セイが小さな声で訴えた。
「えっこれ..あ、ご、ごめんなさい..」
総司が触れていたものはどうやらセイの太ももだったらしい。
慌てて総司は手を退けるが他に手の居場所がなくなってしまって仕方なくセイの背中側に腕を回す。
まるで腰に手を回されているかのような体勢になってしまい、恥ずかしさからセイはますます身を縮めた。
押入の中でそんなことが起きているとは想像もしていない原田はすっかり寛ぎはじめて寝っ転がりながら本でも読んでいるようだ。カサカサと紙を捲る音が聞こえる。

どうか読んでいる本が春画じゃありませんように...

なんとなくそんなことを願いながらも二人の距離は縮まるばかり。
「ちょっと、先生なんでそんなに寄ってくるんですかっ」
「だって、狭くて、足が痺れちゃって今にも倒れそうなんですけど...」
「え?きゃあっ」
セイの小さな悲鳴と同時に体勢を崩した総司がセイの上に覆い被さるように倒れこむ。
何処からか物音を感じた原田が
「何だよ?何処から音がしたんだ?」
よいしょ、と立ち上がり一番怪しいであろう押入の襖に手をかけようとしたとき。

「ミャーオ」

猫がサッとセイと総司の間から抜け出し、うっすらと開いた襖の隙間から飛び出して行った。
「おい、何だよ猫か!って、おい、待て!」
「ニャー」
どうやら猫は去っていく途中に原田の大事な本をビリビリに爪で破って行ったらしい。
原田の、こらまて!と追いかける声が遠ざかっていくのを確認してしてセイが、ふう、と溜め息をつく。
「沖田先生!もう!退いてください!」
「えーん、足が動きません...」
「そ、そんなあ。先生が退いてくれないと私も動けませんっ!」
どうしよう、と思いながらも自分の下に組み敷かれているセイからはふんわりと甘い香りがして総司の胸がドクドクと高鳴る。
こんな機会はもう二度と訪れないのではないか、という思いと普段とは違う暗闇の二人きりの環境に流石の総司も少しだけ大胆になれたのだろうか。
かろうじて動かせる両腕でそっとセイの両肩を抱くとじっとセイの瞳を見つめた。
ほんの少しの隙間から光が射し込んでうっすらと見えるセイの頬は薄紅色に色付いている。
「...」
困ったような潤んだ瞳で見つめ合う二人。
総司が震える指でセイの唇をゆっくりと撫でる。
「...猫...好きなんですか...?」
総司の声がいつもと違っていてセイはビクリと身体を震わせる。
それはいつか叱られた時のような凛としたような声だけれど少し、違う。それよりも何倍も優しくて、甘い声。
「..別に、そういうわけでもないんですが...似てたので...。」
「似てた?誰に?」
少しずつ、二人の顔が、近づいていく。
セイは少し顔を背けようとするが総司がそれを許さずにしっかりと両頬を支える。
「あの...沖田先生に...」
「...私に?」
思わず総司は先程の猫の顔を思い出して首を傾げる。
何処が似ていたのかは自分ではさっぱり分からないけれど、そう思ってセイが可愛がってくれたのならばそれはそれで、いい気がしてきてしまった。
総司はにこりと笑うとセイの鼻先にちゅっと口付けを落とす。
「ひゃっ...せ、せんせい、何を...!」
「だって...猫にもしてたんだから、私にもいいでしょう?似ているんだし。」
「え、ちょっ...ん...!」


甘えるように口付けをねだって、ゴロゴロとくっついてくる総司を猫よりも可愛い、と思ってしまうのが少し情けないけれど。
そう。それが恋心というものですから。



******************************

なんて可愛いお話なんでしょう♡(*´ω`*)
まずねこが可愛い。(無類の猫好きな私)
そしてねこを可愛がるセイちゃんが可愛い。
さらに押し入れで照れる二人が可愛い。
なんといってもセイちゃんに甘える先生が可愛いーー♡♡♡
可愛いしか言ってない(笑)でも可愛いでしょ!?

とっても楽しい展開で、最後は甘い雰囲気の2人に終始ニマニマが止まりませんでした〜!
こういう素敵なお話を頂くと、ついつい描きたくなるのはお絵かき好きの性…ということで押し入れでドキドキする二人を描かせていただきました。
ねこちゃんはねこねこの総司だとのことで、こんな感じになりました〜(*^^*)
yuminsanneko
沖せいよりねこねこ総司のが目立ってる?(笑)



つきはさん、まー坊さん、素敵な誕生日プレゼントを本当にありがとうございましたー!!




実はですね、あと何人かの方からプレゼントを頂ける予定なんですよ…うふうふ。楽しみにお待ちしております!(図々しくてすみません・汗)


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